NPO 法人「日本で最も美しい村」連合は、2005年に7つの町村からスタートしました。

2021年現在、60の美しい村々が加盟しています。

失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観や環境・文化を守り、地域資源を生かしながら美しい村として自立をめざす運動を展開しています。今、日本各地で脈々と受け継がれてきた美しいふるさとの風景が消えようとしています。黄金色に輝く秋の棚田や、古民家が連なる集落の佇まい、五穀豊穣を願う祭りなどは、地域に根付いた暮らしの営みにより育まれ、多くの人々の手で大切に守られてきました。しかし、過疎化や少子高齢化が進む中で、人々が故郷から離れ、地域と人との関りが希薄になると、田畑は荒れた山野になり、祭りの継続や集落の維持そのものが困難になりかねません。どんなに素晴らしい地域資源があっても、そこに暮らす人々がいて、その価値を認めて応援し支え合う人々がいなければ、守り続けることは難しいのです。地域資源が持つそれぞれの町や村が自らのふるさとに誇りを持ち、切磋琢磨しながら、自立した地域づくりに取り組むことは、日本の原風景を守ることにもつながります。

自然と人間の営みが長い年月をかけて作り上げた本当に美しい日本を未来に残したい、小さくてもオンリーワンの輝きを持つ日本の美しい村を―それが「日本で最も美しい村」連合の基本理念です。